妊娠中の食生活

妊娠中は、血圧が上がりやすかったり、血糖値が上昇しやすかったり、むくみやすくなったりと、体に負担がかかりやすい状態になります。なので、食生活が非常に大切になります。妊娠初期は、葉酸を多く含んだ食品を多く取ることが望まれます。これは、二分脊椎などの神経管閉塞障害の発症を減らす目的です。妊娠後期は貧血になりやすいので、鉄分を多く含んだ食品を取るようにします。そしてむくみには、塩分を控えるように、などいろいろと気を付けなければならないことが多いのです。が、そんな食生活に気を付けなければならない妊娠中に、ファーストフードのフライドポテトなどのジャンクフードが異常においしく感じ、食べたい欲求に駆られるということをよく聞きます。私もそうでした。とにかく、美味しいのです。今まで食べていたポテトの数倍美味しく感じるのです。塩加減と言い、カラッと揚がっている揚がり具合といい、もう止まらなくなってしまいます。私は幸いなことに、血圧も低く、糖も出ないし、むくみもなしと、健康そのものだったので、これ幸いと食べていました。今になってその頃のことを思い出すと、妊娠による味覚の変化もありますが、何よりもあまり食べてはいけないものだという制約があるからこそ、その美味しさに拍車をかけていたのだなと思いました。神奈川県横浜市 産科